けいの部屋　　　

デートやお見合いの場で、いい印象を持ってもらえなかったり、2回デートをすると大抵終了になるというD男さん36歳のご相談です。

話している内容と言うよりも、話し方といいますか、自分では意識していない「くせ」がひょっとしたらあるのかもしれません。

婚活に限らず、友人でも職場でもそうですが。
「この人と話をしていても、あんまり楽しくないな」
「また話したいと思わないな」と思う人は、どこでも少なからずいますよね。

人の悪口を言うような人ではないのに、なぜなんだろうと思って、先日クマ男さんと面談をして、気がついたのです。

それは、些細なことです。
会話をしていると、クマ男さんは「否定から入るんです」

「今日は暑いですね」
「いや、昨日も暑かったですよ」
「熱くても風があると気持ちよいですね」
「いや、それはそうでしょう。」


私の話を否定するつもりはないのでしょうけれど。
「いや、それはそうでしょう」
「でも、そうですね～。そうかもしれませんね～。」

否定したいのか、肯定したいのか、わからなくなってしまうんです。

クマ男さんは穏やかで怒るような人ではありませんが、どうも言葉の印象が良くありません。
クマ男さんと話していると、受け身である私は
「小さな否定」を繰り返されている気がして、だんだん不愉快な気分になってしまいました。


「いや」とか、「でも」「だって」など、否定から入ることがクセになっている人も多いので、自分で気をつけて直す努力をしたほうがいいと思います。

仕事ができてプライドが高いと言われるタイプの人にわりと多いパターンかもしれません。

ついつい否定語から出ちゃう人は、
「いや」の代わりに「そうですね」と言いましょう(^_^)

否定から入る会話は長続きしません。
キャッチボールになる会話をこころがけたいものですわさびとおそば　最高！